海外の貿易には通関や物流を使う

売買

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外国の企業や人と、商品やサービスの売り買いをする取引が「貿易」です。
貿易は、外国に商品を売る事を輸出といいます。
そして、外国から商品を買う事が輸入です。
外国で商品を購入し、その商品を別の外国に売ることを「三国間貿易」といいます。

国内で商品を売買する場合、商品の引き渡し・受け渡しと共に代金の支払いを行うのが一般的です。
外国との取引の場合は、商品を引き渡すにしても飛行機や船で運びます。
その為、お金を払う契約をしてもすぐにその場で商品を渡す事ができないのです。

外国との取引では、先に売買の契約のみを行います。
そして、約束した日時と場所に商品を届けて、その際に代金を支払うという形が一般的です。

業者

貿易には、様々な役回りや業者が存在しています。

外国から商品を買う会社や、外国の物を利用して何かを作る製造業者。
また、購入した物を国内の製造業者に売る商社や、一般のお客さんに販売する流通業者を輸入業者といいます。

国内で作ったものを外国に売る製造業者や、国内の生産者などから買ったものを外国に売る商社もいます。
この業者が、輸出業者です。

海外へは、海を使った貨物船や飛行機を使った空輸方法で商品を物流します。
輸出・輸入共に、商品を届ける業者が運輸業者です。

また、物流中に事故や災害にあい商品が届かない事態や、取引相手の破産で代金が支払われない事態が起こる可能性もあります。
そういった事態の損害を解決するのが、保険業者です。

外国との取引では、税関が何を輸入するのか審査をします。
税関では、法律を違反していないかの確認と関税や消費税の税金を徴収するのです。

貿易

日本の貿易量は、輸入と輸出を合わせて年間9億トン以上です。
全世界で約55億トンといわれており、日本1カ国だけで世界の6分の1を占めています。

日本は、衣食住を支える物資やエネルギー資源と工業原料を合わせて、約8億トンを輸入しています。
また、輸入した原料を使用して自動車等の工業製品を作っています。
そして、完成した工業製品は海外に輸出する事により日本の経済が繁栄しているのです。
その為、輸出入という貿易は日本には無くてはならないものなのです。